税理士変更の際の引き継ぎ、新任税理士が確認する資料

以前は別の税理士や会計事務所が行っていた会社の申告について法人税の申告をお引き受けることがあります。

税理士を変更する機会は誰しもがある訳ではありませんので、イメージがつかない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は税理士変更の際の引き継ぎと、事前に用意しておくと良い新任税理士が確認する資料について投稿します。

以前の税理士(会計事務所)を通じて引き継ぎはあるのか?

ご覧いただきありがとうございます。杉並区荻窪の税理士・公認会計士 守屋冬樹です。

税理士の変更の際には新・旧の税理士(会計事務所)間で直接引き継ぎすることは経験上なく、行われたとしてもまれなケースでしょう。

なるべくなら前任の税理士との別れは揉めないようにしつつ、後から必要な資料をしっかり入手して契約を終えるようにすることをおすすめします。揉めないことって大事なのです(^_^;)

新たな税理士(会計事務所)に見せる資料

新たに関与する事になる税理士(会計事務所)が必要となるのは会社の全般的な情報と最近の動向に関する情報が分かる資料で具体的には次のものが一般的です。

会社の全般的な情報

会社の全般的な情報を知るために確認する資料としては

  • 過去の決算書、申告書(過去3年分)
  • 税務署、東京都主税局、都府県税事務所、市役所に提出している届出書
  • 税務署、東京都主税局、都府県税事務所、市役所からの郵便物
  • 登記簿謄本(登記情報提供サービスで確認できる)
  • 定款(新規設立時は決算月を確認する)
  • 電子申告のIDや暗証番号

特に重要なのは過去の決算書と申告書、提出済みの届出書類です。あと前任の税理士が会社に伝え漏れていがちなことは経験上電子申告の暗証番号。税理士を変更する前に事前に自身が把握しているのか確認しておきましょう。

最近の動向に関する情報

また、最近の動向に関する情報を知るために確認する資料としては

  • 過去分を含めた会計ソフトのデータ、もしくは紙
  • 一年分の預金明細(通帳)
  • 売上と仕入れ関係の資料(売上の請求書控えや仕入れの請求書など)
  • 経費関連の請求書・領収書
  • クレジットカード利用明細
  • 各種契約書
  • その他(借入返済明細、棚卸資料、給与台帳など)

こちらの資料は主に契約後のタイミングで新任の税理士が確認するものです。契約時には用意できていなくても後から見せられるように用意しておくと良いですよ。

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