決算法人説明会 実施レポート

先日(10/4)のこと、荻窪税務署で行われた会社向けの決算法人説明会で講師を務めてきました。

9月と10月が決算時期となっている会社向け、参加者は約30程の前で会社の経理や決算について語っています。

決算説明会でお伝えしたこと

今回の説明会での持ち時間は90分。その中で次の3つのことをお伝えすることを目標にお話ししています。

決算や経理で行うことの全体感

まずお伝えしたいことの一つ目は会社の決算や経理で行うことの全体感。
大企業関係のものはばっさりカットする代わり、決算の経理や法人税、消費税、源泉所得税まで広くお伝えしました。

決算をするにあたっては日々の取引の記録についてチェックしておくことが特に重要で

  • 月次推移で売上や経費のブレに違和感がないか
  • 決算をする前の各資産や負債の内訳は違和感がないか
  • 預金の金額は通帳残高と一致しているか
  • 仮受金や仮払金はあるべき名称に振り替えもれがないか

など確認してから決算に取り組むことで経理の数字の土台が固まり、後から決算のやり直しを防ぐことに繋がります。

間違いやすいポイント

二つ目としては間違いやすいポイントの解説です。こちらは消費税の申告義務の判定や、会社が源泉所得税の徴収義務があることをお伝えしました。

消費税の納税義務の有無の違いは特に税金の支払いへの影響が大きい項目なので時間も多めに割いて解説。
専門用語が多くなってしまいがちの項目なので、図解がある国税庁の資料『消費税のあらまし』を利用してお伝えしています。

今年からの変更点

三つ目としては昨年度からの変更点です。前年度と同様に処理してしまうと誤ってしまう部分の解説をしました。
主な項目としては法人税の税率変更や固定資産の減価償却方法の見直し。

特に中小法人の年800万円超の税率については今回、参加して頂いた方は必ず当てはまる変更点のため、決算期ごとの税率を確認しつつ話を進めています。

質疑応答について

質疑応答については、税務署の職員の方2人と協力し別途20分程時間をとり実施。
大人数ですと個々に参加されている方の反応がキャッチアップしにくいのですが、質問をされた方の中には説明会で話したテキスト外の内容について経理上の対応を確認されていた方もいて、お話しした内容が伝わっていることが分かり嬉しく感じました。

あとがき

会社の決算に掛かる法人税と消費税の申告は2ヶ月で申告と納付を終わらせないといけないもの。
今回の決算説明会で少しでも経理・税金対応として行う手続が明確になったのなら幸いです。

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【編集後記】

メジャーデビューが決まったCIVILIAN
ワンマンツアー一発目の大阪で新しい試みをやったと知るなど…

観に行く予定の東京公演が今からとても楽しみに感じています(^^)

【昨日の一日一新】

miyama cafe 中野ブロードウェイ店

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

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