別表五(二) 納税充当金の計算欄に何を書くのか?

法人税の申告書、別表五(二) について『納税充当金の計算』という欄に何を書くのかについて今回の投稿で解説していきます。

別表五(二)に書く内容 納税充当金とは?

別表五(二)租税公課の納付状況等に関する明細書』は、税金関係の計上と支払い、未払い残高を書く書類です。
明細は上下に分かれ、下段のタイトルになっている『納税充当金の計算』は会計ソフトの入力時には聞き慣れない言葉です。

こちらの納税充当金の内容は単に貸借対照表に計上されている未払法人税等のこと。普段経理をされている方であればイメージが湧きやすいのではないでしょうか?

納税充当金の計算欄の内容

納税充当金の計算欄の内容は未払法人税等の一年間の増加と減少と顛末を書くものです。期首から当期末残高までの動きを示す明細になっています。

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各項目について何の金額を書くのかは次のとおりです。

31 期首納税充当金

未払法人税等の期首残高、前期BSと一致させます。

32〜34 繰入額

繰入額は未払法人税等の増加額。内訳項目である『損金経理した納税充当金』は当期末に計上されている未払法人税等の金額を書きます。

あくまで今後支払い予定の金額なので、期中の中間納付の金額は含めません。

35〜41 取崩額

取崩額は前期に未払法人税等に計上、当期に納付した金額を記入します。

法人税額等、事業税、その他と項目が分かれますが、主に記入することになるのは法人税額等と事業税となります。別表五(二) の上段の項目から転記して記入します。
なお、その他の項目については記入するケースは実務上あまり使いませんので説明を割愛します。

42 期末納税充当金 計算チェックを欠かさず行う

未払法人税等の期末残高。期末BSと一致させます。
ここで期首納税充当金+繰入額ー取崩額=期末納税充当金となることを計算チェックをし、もし金額が一致しなければそれぞれの金額が間違っていないか確かめましょう。

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【編集後記】

昨日は引きこもってのPC対応、
今が勝負どきとたんたんと進めて行きますよ。

【昨日の一日一新】
ラーメン二葉 上荻店

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

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